今年の4月は寒く、日照不足が続き、
季節外れの霜が降りたりして、
多くの農作物がダメージを受け、
野菜の価格高騰などを招きましたが、
4月下旬から気温も例年並になり、
バラにとっては害虫や病気が少ない
良い環境だったらしく、どこのバラ園も、
状態よく咲いている感じがします。
しかし、
温暖化による気象変動の速さや
効率化を優先した大規模化による
病災害の被害の大きさは、もはや
第一次産業に従事する個人の努力の
範疇を超えているような気がします。
衰退してゆく国力と共に、
なんでも輸入に頼ることができなくなる
未来を考え、優先的に守るべきことが
あるのではないかと感じています。
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